こんにちは! 美容室経営ラボでは、美容室のサロン経営情報を最も分かりやすく伝えることを心がけています。
本コラムでは、美容師人材難といわれる時代で美容師採用におすすめ方法9選をご紹介いたします。
目次
美容師採用おすすめ方法①リジョブ
リジョブは美容・ヘルスケア向けの求人&転職サイトです。
美容師の登録者数 約42,000人
美容室の掲載サロン数 約5000件
と他の求人サイトに比べ、圧倒的に豊富な情報量が集まっています。
「美容師 求人 エリア」と検索するとほとんどのエリアで上位に来るため、 いち早く求人がほしいという企業にとってはまずリジョブに載せることがおすすめです。
料金体系は月額×成果報酬となるので、美容師一人採用するのに10数万円~30万円程度発生することが一般的です。
あと、リジョブにはスカウトという機能があります。 スカウト機能とは、リジョブに登録している求職者に対して、スカウトのメッセージを送ることができるので「求職者にアプローチ」することができるのがリジョブの魅力の一つです。
「すぐに美容師がほしい企業」は掲載するのが良いと思います。
美容師採用おすすめ方法②求人検索エンジン(indeed)
indeedは求人専門の検索エンジンです。 検索エンジンというとGoogleが有名ですが、indeedは求人に特化したGoogleというイメージを持って頂くと分かりやすいかと思います。
世界では、月間約1億8,000万人以上のユーザーが利用し60カ国以上・28言語に対応。求人特化型検索エンジンとしては世界No.1と言えます。
2012年にリクルートがindeedを1000億円で買収し、現在は国内でも月間3000万人を超えるほどになりました。
indeedの構造は下記を見て頂くと分かりやすいと思います。求人サイトやハローワーク、企業の採用ページなどの求人情報をすべて取り込んで表示させる仕組みとなっています。
indeedは大きく2つの掲載方法があります。 ①無料で求人情報を直接投稿する ②自社ホームページに求人情報を読み込ませる「クローリング」です。 無料で即座に活用できるので、まずは①からでも早期に始めてみましょう。
美容師採用おすすめ方法③求人サイト×広告
3つ目の方法は求人サイト×広告です。 自社の求人サイトにGoogle広告やFacebook広告、インスタ広告を掛け合わせる求人になります。 Google広告はグーグルで検索した際に出てくる広告のことです。
Facebook広告はFacebook上のフィードに出てくる広告です。
インスタ広告はインスタ上に出てくる広告です。 フィード上やストーリーなど様々な広告の出し方が可能です。
今ご紹介した3つの広告は、基本的に全てクリック単位で金額が発生するクリック課金制です。アクセス数×応募率=応募数となるので、その金額が一番少ないものにかけるのが費用対効果の高い方法となります。
自社のターゲットとする求職者によって相性も変わりますので是非すべてトライ頂き一番いい方法を取って頂くのが良いと思います。
美容師採用おすすめ方法④ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は、国によって運営されており、主に職業紹介事業を行っています。企業・利用者共に無料で活用できるのがハローワークの最大の強みです。
ハローワークでは、1日利用者数がなんと17万人もいます。
休眠美容師や40代以上のスタッフ、産休明けの美容師などは活用するケースが多いため、応募数の確率を上げるために掲載することをお勧めします。
美容師採用おすすめ方法⑤ホットペッパービューティー
言わずも知れたホットペッパービューティーも2016年から求人情報を掲載する機能が搭載されました。
美容室経営ラボで調べてみると、2020年4月12日時点で全国での登録サロンが5440件ありました。とても多いですね。
ホットペッパービューティーの求人機能は集客管理システムのサロンボードと連動しており、集客で掲載しているサロンのみがこの求人機能を契約することができます。
作りは求人情報が1ページで見れる大変シンプルなものになっています。indeed等の求人検索エンジンにもクローリングされるので、リクルートが買収したindeedとも連動したサービスになっていると推測されます。
料金価格は「1年間月額2万円」と「半年間月額3万円」の2プランととても分かりやすく、リジョブのように成果報酬でもないのでそれを含めると良心的な価格だと思うので、ホットペッパービューティーの掲載をしているサロンは検討して頂けると良いと思います。
美容師採用おすすめ方法⑥リクエストQJ
リクエストQJは、就職フェアなどでも有名な株式会社セイファートが運営している美容師向けの求人サイトです。リジョブやホットペッパー等の大手求人会社と肩を並べている会社の一つです。
リクエストQJはプランや期間で掲載料金が分かれており、他の求人サイトと比べてもプランが豊富です。
リクエストQJは成果報酬がかからず、月額費用が高めなのがリジョブ等の求人ポータルサイトとは違う点になります。
リクエストQJの効果について分かりやすくまとまっているサイトがありますので、是非参考にしてみてください。
美容師採用おすすめ方法⑦地域の求人誌
ここで初めての紙媒体の求人誌です。
ネット系が中心になっている時代ですが、地方・郊外の美容室だとネットより美容師が集まるエリアもあります。
求人誌に掲載する際には下記に注意すると良いと思います。
・設置型ではなく、各家庭の配布型であること
・掲載サロンの応募数を事前に確認できること
・そのエリアで最も発行部数が多いかどうか
都心部だとなかなか結果が出にくいですが、地方の美容室は検討してみると良いでしょう。
美容師採用おすすめ方法⑧美容学校訪問
身近でできるが意外と盲点になっている採用方法です。
特に新卒採用やアシスタントを中心に採用したい企業にとってはおすすめの方法です。卒業して3年以内のアシスタントは、就職後退職で悩んだ先にどこに相談にいくでしょうか?
その一つの選択肢が、美容学校です。担任だった先生や仲の良かった先生に相談に行くケースがあります。そうすると、美容学校の先生の紹介で入社を進められるケースが時々あります。
特に新卒採用などで懇意にしている美容学校があれば、定期的に紹介が来るようなパイプ作りをしておくことで、いざという時の助けになってくれる可能性が高まります。
美容師採用おすすめ媒体⑨スタッフ紹介
最後は、スタッフ紹介です。
スタッフ紹介とは、所属しているスタッフに新しいスタッフを紹介してもらう方法です。別名だとリファラル採用という呼び方もありますね。
スタッフ紹介のメリットは2つあります。
①採用コストを削減できる。
②雇用のミスマッチが少ない。
元々のスタッフの帰属意識が高かったり、過去の実績などを見て紹介で入ってくる方が多いサロンは積極的に強化していけると良いですね。
紹介側、紹介される側にそれぞれ5万円の紹介料を渡す制度を作っている企業もあります。
紹介で増えることは経営者としてもとても嬉しいですし、長い目で見ると離職率も下がりやすくなるので、紹介は積極的に進めていきたいですね。
以上です。 是非自社にあった採用手法を確立して、美容師人財難を乗り切っていきましょう。
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